当法人運営の入所施設である太陽の里の表現グループPOPO(ポポ)では、絵画と織りを主に創作しています。活動方法は個々それぞれで、食事や休憩時間も惜しんで活動する人や一日中何もしないで気の向いた時だけ創作する人など様々です。やりたい時にやりたい事をすることで、描きたい、織りたいという気持ちを大切にしており、作品にはその仲間たちの意欲や想いが表れています。そして、仲間たちは活動場所の同じ空間で干渉しながらも、各々が別々のことをそれぞれのタイミングで行い、グループでありながら個人の活動のようです。また、太陽の里にはPOPOではない仲間が仕事以外の時間に自分の部屋での日々の行為から生まれる作品もあります。活動だけでなく暮らしの中で生まれるものやその時間を尊重している環境だからこそ、仲間たちの創作するものはとても自由です。表現活動に取り組み始めて15年以上が経ち、現在では国内外での展覧会に招聘される作家や、企業による製品化なども多くなりました。
本展では、そのような太陽の里と表現グループPOPOの16名による多様な表現を初めて一堂にご紹介いたします。


作品のクオリティの高さにも関わらず、発表の機会が少ないがゆえに注目されにくいアーティストたち。評価されることなど無関係に、それよりもなによりも自らの欲求によって黙々と表現し続ける。作家自らが光となって輝くのだ。 (本展アートディレクター 中津川浩章)


▼出展作家
髙橋創、梅沢翔、小川浩次、杉浦公治、成本忠臣、本間充広、福田勝則、佐々木省伍、木代至子、関友子、鴇田恵子、松山真由美、鈴木潤、田村美弥、杉浦篤、鈴木千夏

▼展覧会情報
太陽の里展
「光 ひっそりと力強く表現し続けること」
会期:2017年9月1日(金)-9月10日(日) 10:00-17:00  会期中無休
会場:工房集ギャラリー
アートディレクション:中津川浩章

▼関連イベント
【カフェ】
9/2(土)、9/3(日)、9/9(土)、9/10(日)
人気の手作りケーキをご用意しております。

【アーティストトーク】
9/3(日)11:00-12:00
作家や施設スタッフが作品が生まれる背景についてお話します。