1965年生まれ
創さんの作品はクレヨンを選ぶところから始まる。
一本一本手に取り、じっくりその時の気分に合わせて選んでいく。
一本のクレヨンを選ぶとぐるぐると円を描き、“ぐるぐる”をひとつ描き終えると、またクレヨンを選ぶ。
その工程を何度も何度も繰り返して、作品を完成させる。
創さんが絵を描く時は、一本一本力を込めて描いている。だから、力強い絵に仕上がっていく。
お母さんはその絵を「創の字」だと言う。
創さんの絵の中にこめられたメッセージがあるのだろう。
<主な展覧会歴>
2014「集まる工房集展」もうひとつの美術館(栃木県)
2016「第7回障害者アート企画展『UFU♥SAITAMA±〇』展」埼玉県立近代美術館(埼玉県)
2017 第8回埼玉県障害者アート企画展「うふっ埼玉でこんなのみつけちゃった♪」埼玉県立近代美術館(埼玉県)
2019 「ニッポンの表現欲求~行為としての作品~展」せんだいメディアテーク(宮城県)