1964年生まれ

郷子さんが興味を持って仕事に取り組めるように工夫してきたが、
織りの経験を積み重ねる中でそういった工夫をしなくても自分から手を伸ばして織るようになった。
「仲間と一緒に織りたい」という気持ちが強く、相手の仲間がいないとペースダウンしてしまう。
仲間との共同作業で作られていく織りは仲間との信頼のかたち。
日によって織り方が異なり完成品に幅広い風合いがある。それがまたきれい。