10/22~27「工房集問いかけるアート」展

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
さいたま国際芸術祭2020「工房集問いかけるアート展」は延期しておりましたが、
この度多くの関係者のご尽力により再開することが決定いたしました。

コロナ禍においては、展覧会を中止すべきかどうかも議論に上りました。
しかし誰も経験のない「三密を避ける」という生活が続くことは、
私達だけでなく仲間にとっても想像以上に辛いものでした。
この生活を経て私たちが痛感したのは、社会や人とのつながりが
いかに暮らしを生き生きとさせてくれるかということです。
それらを踏まえ、今回の展覧会が多くの人の暮らしに
必要なものであると考え、再開の決断に至りました。

コロナ禍での展覧会。多くの配慮や準備を必要としますが、
本来の主旨「問いかけるアート」は変わりません。
作品からあふれ出る多くの「問いかけ」によって、
来ていただいた方々へ勇気や希望を与えられる展覧会を目指してまいります。
ぜひ、足をお運びください。

——————————————————————————————

━さいたまを、芸術と生活がひとつとなる「アート・サイト」に。
さいたま市を舞台に開催される芸術の祭典、『さいたま国際芸術祭2020』の市民プロジェクト-
美術と街巡り事業 に工房集が参加することになりました。

みぬま福祉会に所属する作家78名以上の作品がゾーン別に展示されます。
工房集について深く知っていただけるプログラム構成で、これまで25年にわたる表現活動の軌跡をご覧いただける大きな展覧会です。


「工房集問いかけるアート」展
会期:2020年10月22日(木)~10月27日(火)
11:00~17:00 ※最終日は15:00まで
場所:埼玉会館  第3展示室
https://www.saf.or.jp/saitama/
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
主催:美術と街巡り事業実施委員会、社会福祉法人みぬま福祉会

▼関連企画
10月21日(水)には関連企画としてギャラリートークとトークセッションを開催します。
※今回は定員が少なくなっております。可能な限り多くの方にご参加いただけますよう、
お申込みはどちらか一方のイベントに限らせていただきます。

【ギャラリートーク 10/21(水)11:00-12:00 ※要予約(定員10名程度)】

ギャラリートークでは東京藝術大学大学美術館館長の秋元雄史氏と
本展キュレーターの中津川浩章氏が展示会場をまわりながら作品を紹介します。

【トークセッション 10/21(水)14:00-15:30 ※要予約(定員10名程度)】

トークセッションでは作家の田口ランディ氏をお迎えし、中津川浩章氏(本展キュレーター)、
松本哲(みぬま福祉会総合施設長)による三者対談。
「アート×福祉」をそれぞれの立場から深掘りし、表現することの意味を語ります。

  

「トークイベント」の予約方法

参加ご希望の方は、【電話】か【メール】にて下記までご連絡ください。

工房集 TEL:048-290-7355   /    E-mail:kobo-syu@marble.ocn.ne.jp
メールの方は、ご希望のイベント(ギャラリートークまたはトークセッション)/氏名/住所/電話番号/ご職業をご記入ください。

※ご参加の方は、イベント日前の1週間程度、体調の管理をお願いいたします。

「動画」を配信します!

トークイベントの様子や作家紹介を、YouTubeにて動画配信いたします!
ご来場の難しい方は、ぜひ動画にてお楽しみください。

【工房集チャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UC8aiZG5yeJimtCzGr9qNI9Q/

【ギャラリートーク】
本展キュレーターの中津川浩章さんと東京藝術大学大学美術館館長の秋元雄史さんによるギャラリートークの様子をyoutubeに配信しました。
作品について専門的なお話や率直な感想も伺うことができ、
新しい視点で作品を楽しんでいただけると思います。
こちらからご覧ください。
https://youtu.be/BwSzDEQKzu0

【トークセッション】
本展キュレーターの中津川浩章さんと作家の田口ランディさん、当法人総合施設長松本哲によるトークセッションの様子をYouTubeに配信しました。
1時間半を超える長尺の動画ですがそれでも語りつくせないほど、それぞれの立場から本展の魅力や、「問いかけるアート」の問いとは何か?など・・・
福祉やアートに関係なく、多くの方にご覧いただきたい内容となっております。
こちらからお楽しみください。
https://youtu.be/TkAHwiuWxho

オンラインでのアンケートにご協力をお願いします。

感染症対策のため、アンケートはオンラインで行っております。
コメントなど今後の活動の励みになりますので、ぜひご協力をお願い致します。
こちらからご入力をお願いいたします。
問いかけるアート展 オンラインアンケート

展覧会図録を販売します!

会場にて、A4サイズ、118頁(全ページカラー)の図録を販売します。本展キュレーターの中津川浩章さんによる作品解説に加え、これまでの活動の軌跡をご紹介します。
オンラインショップでも取り扱っております。
⇒商品ページはこちら

【安全な展覧会開催のため、ご協力をよろしくお願いいたします】

※新型コロナウイルス等感染症対策のため、体調不良や37.5℃以上の発熱等があるときは来場をお控えください。
また会場では咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指消毒、社会的距離の確保等にご協力ください。
その他、会場の規定により観覧方法等についてのお願いをする場合があります。

感染症対策に関して埼玉会館からガイドラインが発表されていますのでご協力をお願いします。
①以下のような症状のある方は、決してご無理をしてご来館されないようお願い申し上げます。
体調の優れない方のマスクを着用してのご来館もご遠慮ください。
・風邪症状(咳、鼻水、くしゃみ、鼻閉、喉の痛みなど)
・発熱症状(37.5度以下でも、ご自身で少しでも異常を感じられる場合はご遠慮ください。)
・体調不良(だるさ、息苦しさ、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、
下痢、嘔気・嘔吐など)
②以下に該当される方も、ご来館をご遠慮ください。
・過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬をした方
・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方
③ご高齢の方、基礎疾患をお持ちの方は、不要不急の外出のご判断をより慎重にされることをお勧めします。
④会館入口、展示場入口に消毒用アルコールを設置しておりますので、手指消毒にご協力をお願いします。
⑤国(厚生労働省)の接触確認アプリ「COCOA」や「埼玉県 LINE コロナお知らせシステム」などの通知システムのご利用にご協力ください。
⑥館内エレベータの利用は6名程度で、乗降待ちは整列して、お互いに向き合わない人数でご利用ください。特に下りは積極的に階段もご利用ください。
⑦鑑賞の前後は歓談をお控えいただき、社会的距離にご協力をお願いします。会場が混み合っている場合は人数制限にご協力をいただく場合がございます。