みぬま福祉会では正規職員を募集しています
2025/6/2

みぬま福祉会では工房集を含めて正規職員を募集しています。
新しい分野に挑戦してみたい方、人と関わることが好きな方、障害のある方の表現活動に興味のある方のご応募をお待ちしております。
アートやデザインの専門的なスキル(デザイン業務、撮影、広報、額装など)をお持ちの方は、スキルを活かせる部署もあります。 美術系大学出身の先輩職員もそれぞれの経験を活かして働いています。
当法人では、利用者との関わりのなかで、本人の想いをくみとり、一緒に楽しんだり、喜びを共感しあったり、コミュニケーションを通して、一人ひとりとの関係を育むことを大切にしています。
そのため、企業のような売上の達成目標やノルマといった数値での成果とは異なり、 目に見える達成感は得にくいかもしれません。
ですが、職員がチームとなって利用者一人ひとりと向き合い、心地よく豊かに暮らすことや仕事を通して社会とつながるために日々を積み重ねること、目に見える成果だけでなくその過程にこそ魅力がある仕事です。
■法人について
当法人は2024年度に40周年を迎えました。 埼玉県川口市で5名の障害のある方から始まった施設ですが、 現在はさいたま市、蓮田市、白岡市、久喜市に広がり、利用者も300名を超えています。 通所施設からスタートした運営施設は、入所施設、グループホーム、相談支援センターなど、22の事業に拡大しています。
当初より、「どんな障害があっても受け入れる」という理念のもと、 知的障害のある方、重度重複障害のある方、困難な状況にある方などを受け入れ、 一人ひとりが地域で豊かに暮らすために、生活だけでなく、「働くこと(仕事)」をサポートしています。
■表現活動について
大切にしている仕事の一つに、「表現活動」があります。 もとは絵を描くことが好きな利用者がきっかけで始まりましたが、 現在は法人全体に広がり、11のアトリエで150名ほどが仕事の一環として取り組んでいます。
施設の状況や一人ひとりに合わせた支援を行っているため、活動の内容や頻度は事業所により異なりますが、絵画、立体、ステンドグラス、詩、漫画など、型にはまらないユニークな作品を生み出しています。
職員はアトリエの環境を整えたり、画材を揃えたり、作品のテーマや素材、手法について他の職員と、時には利用者とも一緒に考えています。
完成した作品を活かして、グッズを考えたり、作品の額装などの出展準備を行うこともあります。 作品が完成したときや、出展した展覧会を一緒に見に行くなど、表現活動を通して喜びを分かち合うことも嬉しい瞬間です。
表現活動のスタッフは外部の講師に依頼するのではなく、 生活や仕事をサポートする支援員が兼務しています。 利用者との信頼関係を築き、その人の好きな事や得意な事を身近で感じている職員だからこそ、 日々の支援の先に、その人らしい表現が引き出せるのだと考えています。
また、アトリエの一つである工房集を拠点として企画展の開催、商品化、国内外の展覧会への出展や企業との協働など活動を広げ、魅力を発信しています。
■募集内容
今回、表現活動含めて、生活や仕事をサポートしていただく正職員を募集します。
仕事面では、表現活動だけでなく、軽作業、イベント出店などもあります。生活面では、送迎、余暇活動、通院などがあります。サポートの内容は配属先の施設や利用者一人ひとりに応じて異なり、場合によっては食事や入浴、トイレのサポートなどもあります。
福祉施設での勤務が未経験の方も、福祉制度や支援スキルを学びながら働くことができます。 ご興味のある方は実際に施設を見学いただき、 活動の雰囲気や支援員と利用者との関わりの様子もご覧いただけます。
仕事の内容について詳しく聞きたいという方、 パートやアルバイトでの勤務を希望される方もお気軽にご相談ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://minuma-hukushi.com/recruit/
■お問い合わせ
※工房集HPを見たとお伝えください
社会福祉法人みぬま福祉会 工房集
埼玉県川口市木曽呂1445
Tel:048-290-7355
E-mail kobo-syu@marble.ocn.ne.jp
担当:宮本